特集コラム

Column 9 荻窪グルメ

荻窪グルメ
2011/06/30

北京遊膳―ディナーでは諭吉が飛ぶ高級中華料理店のお料理が、ランチでは1,050円!―

荻窪駅南口、駅のすぐそばの路地裏、小さなビルの2階にその店はある。あまり目立たない場所にひっそりとあるのだが、そこは「荻窪の名店」として、遠方からわざわざ食べに来る人もいるという中華料理店だ。
夜は評判の北京ダックがいただける高級店で、一人当たりの予算は1万円前後ということだが、ランチなら、1,050円でいただけるとのこと。これは行くしかない!

店のホワイトボードには、ランチが6種類。日替わりらしく、手書きである。炒めものとご飯とスープの定食が3種類、麺類が3種類。どれも同じ1,050円均一。
その中から、五目あんかけ焼きそばをチョイス。
店内はこじんまりとしていて、カウンターと、小さなテーブル席が6つ。厨房を見ると、ご主人が一人で調理をされているようだ。

column9002_01.jpg

ほどなくして、大皿にどどーんと盛られた五目あんかけ焼きそばが、盛大に湯気を上げて登場した。その光景を見ているだけで、「これ、これ!」と幸せな気分になる。具は海老、豚肉、イカ、青梗菜、たけのこ、きくらげなどもりだくさんだ。
麺は太いストレート麺で、ところどころ焼いて焦げ目が付けられているので、食感の変化が楽しめる。

食べてみると「あれっ」と思うほどあっさりしている。しかし、じっくりと味わうと、あんかけの「あん」に使われている清湯(ベースになっているスープ)が、とてもよいお味だと気づく。なるほど、これが高級店の証か。気がついたら大皿一杯の焼きそばをぺろりと平らげていた。
土曜のお昼、こんなに美味しい焼きそばを気楽にビールとともにいだだけるなんて、なんて幸せなんだろう…。

column9002_02.jpg

ランチには、メイン料理の他にスープと杏仁豆腐がセットでついている。いずれもあっさりと淡白な味付けながら、雑味がなく、高級店の片鱗が随所にうかがえる。

いつか、余裕のある時に諭吉(1万円札)を携えてお邪魔したい!そんな望みを思わず抱いてしまうのであった。

北京遊膳
住所:東京都杉並区荻窪5-24-7 富士ビル2F
電話:03-3391-9715
営業時間:[月-土]11:30-13:15(L.O) / 17:00-21:00(L.O)
[日・祝]17:00-20:30(L.O)
定休日:火曜日

文・取材 / 海風美保子
ノーブルウェブ

特集コラム

「第2回太宰サミット - 荻窪の碧雲荘を残せるか - 」開催

2015/10/27

「第2回太宰サミット - 荻窪の碧雲荘を残せるか - 」開催

9月14日、杉並公会堂にて「荻窪の歴史文化を育てる会」主催の「第2回太宰サミット - 荻窪の碧…

続きを読んでみる

太宰治『富嶽百景』にも登場する「碧雲荘」の今後

2015/10/26

太宰治『富嶽百景』にも登場する「碧雲荘」の今後

太宰治と言えば、その生涯を終えた三鷹市が有名ですが、彼が師と仰いだ井伏氏が住む荻窪で…

続きを読んでみる

ル・ジャルダン・ゴロワ

2014/10/17

ル・ジャルダン・ゴロワ

荻窪南口仲通り商店会にあるフレンチデリのお店『ル・ジャルダン・ゴロワ』。フランス・ブルゴーニュ…

続きを読んでみる

メールマガジン

ライター募集