2011/06/06
6月15日荻窪落語会開催
今年で第三回目を迎える「荻窪落語会」が、6月15日に杉並公会堂の小ホールにて開催される。主催は杉並区・桃井四丁目出身の若手落語家、昔々亭慎太郎(せきせきていしんたろう)の会。
音楽や演劇の公演は常時開催されている杉並区だが、落語のイベントはあまり多く存在しない。杉並区民やその周辺の住人がもっと気軽に足を運べる落語イベントを作りたい。荻窪落語会は、昔々亭慎太郎のそんな想いをカタチにしたものだ。
「落語は難しい」「自分には、恐らく理解できない」恐らく若者層の多くが、落語に対して疎遠なイメージを持っている。ところが実際聞いてみると、想像以上に親しみやすく、老若男女関わらず楽しめるのが落語。もしも偏った先入観を持っているのなら、ほんのひと時それらを横に置き、会場まで是非足を運んでみてほしいと昔々亭慎太郎は言う。
今回は「笑点」でおなじみの三遊亭小遊三師匠がゲストで出演。他には、女流講談の日向ひまわり、二ツ目に春風亭笑松、前座は小遊三の弟子で秋田県大曲出身の小曲が出演。番組は、三遊亭小曲、春風亭笑松、三遊亭小遊三、仲入りは日向ひまわり、昔々亭慎太郎となっている。
笑いは健康の源。日本有数の音響効果を誇る杉並公会堂で、心地よい笑いの時間を楽しんでみるのはいかがだろうか。
荻窪落語会
開催日時:6月15日(水)19時開演(18時30分開場)
会場:杉並公会堂小ホール
入場料:前売2500円 当日3000円 全席指定
前売り:慎太郎の会に連絡(080-5034-1211)
主催:慎太郎の会